北米の大学（アメリカとカナダ）への進学には、単なる学業成績だけでなく、芸術やスポーツなどの高レベルな課外活動やボランティア活動の経験が必要です。これらは、学生が多様なスキルと経験を持っていることを証明するためです。
米国大学進学において、一般的な日本の『習い事』は、高レベルな課外活動にはカウントされません。
課外活動においては、選抜されたチームやプログラムへの参加など、深いコミットメントが求められます。ただし、稀に学業成績だけで評価される場合もありますが、その場合でも「ギフテッド」、つまり大学レベルの知識を小学生の段階で持つといった非凡な才能が必要となります。
大学選びには家庭の経済状況や価値観が影響します。アメリカでは、州立大学と私立大学の両方から選ぶことができます。特に私立大学では、親が同じ大学出身者であれば子供が優先的に受け入れられ、寄付も期待されることがあります。これはアメリカの家族の結束の強さを反映しており、日本とは異なる文化です。
したがって、北米の大学進学を目指す学生は、学業成績だけでなく、様々な経験や能力を持つことが求められます。これには、高度な課外活動やボランティア活動の経験も含まれます。大学選びには家庭の経済状況や価値観が反映され、親の出身大学や寄付も考慮されることがあります。
【つづきは選抜制プロフェッショナルプログラム対象生徒のみ】