スクール所属生(子供向けクラス)
本当の意味でバレエを学び始める年齢、バレエの動きを頭で理解し始める年齢が、8歳前後〜。
その年齢までに、残念な形の『バレエのようなもの』に慣れてしまい、そもそものバレエの捉え方、環境、良くない身体の使い方クセ、間違ったバレエの動きを繰り返していると –
幼児期〜小学生低学年は大切な時期。
生徒自身に染み付いた『バレエとはこういうもの』という感覚は、そう簡単には修正できません。
本当のクラシックバレエを学ぶ年齢になったとき、本格的なバレエを学びたいと本人が意識し始めたときに、スクールへの編入を希望しても
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入学後、今までとは違いが大きすぎて、生徒本人の中で葛藤を抱えながら授業を受けることになります。
そして、クラシックバレエ本来の美しさ、厳しさや奥深さに触れていくうちに、生徒自身がバレエを継続することができなくなり、生徒自身やスクール関係者、みなにとって不幸になります。
(生徒本人、保護者ともに、バレエを真剣に捉え、素直に努力を継続できる生徒は別です。本来当たり前の心構えですが、そういった生徒、保護者は稀です。)
小学生高学年〜高校生については、明確に生徒本人自分の意思で本格的なバレエに取り組み上達したい、継続して努力できる生徒(スクール生)のみ対象にしています。
以上、理解した上で、オーディションクラスに申し込みましょう。
入学希望時の生徒のレベルは問いませんが、向上心や謙虚な学ぶ姿勢は問います。
真摯にバレエに取り組んでいきたい生徒は、大歓迎です。
体験クラス見学中にスタジオ内でスマートフォンをいじったり、静かに見学できないなど、最低限のマナーを守れない保護者は、ご遠慮ください。
一般大人の生徒のみなさん
一般大人クラスは、大学生〜大人のはじめて、初心者の生徒のみなさんを対象にしています。
年齢に関わらず、学ぶ意思がある限りは、成長できます。
スクール生とは指導アプローチの仕方が異なり、よりリラックスしてバレエを学べるクラスになっています。
安心してください。
適正年齢
さて、スクール生と適正年齢。
5〜8歳程度の初心者の段階から、本格的な指導を受けましょう。
スクール所属生と適正年齢は、生徒自身がバレエを学びたい、少しでも上達したいと思い、自分でスタジオのドアを開けれる年齢になったとき。
小学生高学年以上の生徒で『お遊戯レベル』から『本格的なバレエスクール』への編入は、難しいです。